2009-10-15

フロストを読んで、警察小説の面白さを知つたせゐもある。佐々木譲「笑う警官」ハルキ文庫(224・used)がいい状態でBookOff朝倉店にあつたから買つてみた。なかなか面白い。いや、かなり面白い。特にオレは諸橋警部補が死体発見現場のマンションから手懸りをみつけ、更に重要人物を特定していくところが堪らない。それと大詰めのところで駆け引きもテンポが早くてスリルがある。映画化され、続篇もあるやうなので、忘れなかつたら探さう。

0 件のコメント: