2008-12-12

御乱心(再読)

三遊亭円丈・主婦の友社(used)
出版されて直ぐに寝床の会の誰か(荻野君か塩田君)に借りて読んでゐる。BookOffで他の本を探してゐたら、とつぜん棚のこの本のタイトルが目に入つた。それは買へといふことだな、もう一度読めといふことだな、と閃いた。そして買つて読んだ。なんとも円楽、呆れ果てる。談志も、……。志ん朝はやつぱり恰好いい。弟子のために頭を下げる。まあ、円丈が見た真実だと「まえがき」にあるけれど、芸一筋で云々と庇つてゐるが、円生は弟子のことは二の次だつたワケだから。

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