2014-11-21

588.ニューサイエンティスト群像

勁草書房・矢沢サイエンス・オフィス編(used)。これはニューサイエンスに関心を持ち始めた頃に館林の図書館の2階で見つけて借りて読んだもので去年(2013)の4月にamazonで古本を購入した。状態はいいのだが図書館の本みたいに透明なカバーが で包まれてゐるのが、ちよつと不思議だ。もともとかういふ装幀の本なのだらうか。いづれにしても読み始めたのは購入後間もなくで、といふことは1年以上かかつたことになる。どうも年ととともに集中力がなくなつてゐるやうで、それが加齢が原因かどうかはわからないけれども全体に体力が落ちてゐるのだらう、根気がない。一気に読めるのはミステリくらゐだ。
この本で形態形成場理論(グリセリンの結晶)や100匹目の猿の話、ガイア仮説、ダブルバインド、散逸構造。1/fのゆらぎ、ホログラフィック・パラダイムなんていふ魅力的な、ワクワクするやうな話を知つたし、なによりバックミンスター・フラーとアンドルー・ワイルを知つたのだ。

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