2013-08-29

544.浪速少年探偵団

東野圭吾・文春文庫。続けて娘の本を借りて読んだ。第一話の「しのぶセンセの推理」はデビューした翌年に書かれたものださうだ(次の「しのぶセンセにサヨナラ」のあとがきにある)。小学校六年の担任をもつ竹内しのぶセンセが事件解決に活躍する連作5篇収録の短篇集。ほかには大阪府警捜査一課の漆崎と後輩の若い新藤刑事、生徒の田中鉄平、原田郁夫、第三話でしのぶがお見合ひをした本間義彦が主な登場人物。会話はすべて関西弁、大阪弁である。会話が抜群に面白い。

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