2013-08-22

543.聖女の救済

東野圭吾・文春文庫。仕事から帰つたら、娘からのメモと一緒にこの本が机の上にあつた。面白いから読んでみて、といふ。確かに面白かつた。ガリレオのシリーズで、トリックを物理学者の湯川学が解くといふパターン。P384の終りのはうで内海薫がiPodで福山雅治の曲を聞く場面が出てくるが、読者サービスなんでせうか。2日がかりで一気に読んでしまつたのだが、これよりちよつとまへに読み始めたスタインベックの「ハツカネズミと人間」は148頁しかないのに「1」が終つたP26から先へ行けないのに、これは解説も付いてなくて424頁もあるといふのに、だ。

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