2010-04-14

苦戦してゐる。パトリシア・ハイスミスの「見知らぬ乗客」。赤川次郎の「人畜無害殺人事件」のまへから読み始めのに──いや、もしかしたら、もつとまへかも知れないが──途中で興味をなくして、未だに半分すぎたくらゐ。ほんとに読みにくい。修行のやうだ。短篇はすごく面白いのに、ハイスミスの長篇は疲れる。「リプリー」もさうだつた。

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