2010-04-18

バトリシア・ハイスミス/青田勝訳「見知らぬ乗客」角川文庫(262)をどうにか読み終へた。ヒッチコックの映画とは勿論ちがふのだが、ブルーノーがミリアムを殺してからの展開が読んでゐて、よく意味が判らない。ガイとブルーノーの心の動きと行動、その説明が独特でなにを言つてるのかさつばり頭に入らない。ヒロインが入つてた短篇集はあんなに面白かつたのに、長篇は疲れる。

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