2006-10-25

53.名探偵の掟

東野圭吾・講談社文庫(used)
どうして東野圭吾氏の本は105円のものが置いてないのだらう。これも300円。みんなそのくらゐだ。それでも売れるつてことか。まあ、状態がいいのが多いけど。これは折原一氏の「七つの棺」みたいなもので、あつちは全部密室だつけな。ちよつと調べて来るか。よつこらしよ、と。……さうだね。「密室殺人が多すぎる」つてタイトルの上にある。……おつと読み返してたらスリープするところだつたぜ。折原氏と違ふのは扱つてるのが密室だけぢやなく、推理小説のいろいろなパターンであることと「白夜行」とはまるで違ふのが面白い。

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