2017-05-11

ひげのある男たち

結城昌治・徳間文庫(×2)。松本清張を読んだら、渋川の物置に入つてゐる古いミステリを読み返したくなつた。すぐ目の届くところに結城昌治のこの本があつたので読んだ。内容はやはり覚えてなかつたね。1982年、34年前に買つたものだ。日本のミステリを読んだことがないまま書いたさうだ。書き方が斜に構へた感じで面白い。
古い文庫は文字が小さくて難渋する。第二作「長い長い眠り」も続けて読まうと手に取りパラパラめくつたけど、文字サイズで断念。

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