2015-04-10

594.お客に言えない食べ物のカラクリ

㊙︎情報取材班編・青春文庫(used)。漸く始めから最後まで一冊の本を読むことができた。目出度いことだ。しかし、まだ油断はできない。なぜなら小説が読めないからだ。小説は書いてあることが頭に入らない。最初の一頁分くらゐで挫折してしまふ。それは兎も角読みをへた。食に関する雑学を纏めたものだ。例へば「ウナギ不足といいながら、かば焼きがまずまず出回っているのは?」に始まり、三元豚とはなにか、アイスクリームに賞味期限がないのはなぜか、コーヒー豆に新豆はあるか、ハチミツが腐らないのは本当か、メンマはどうやつて作るのか、といふ、まあ、どうでもいいやうな話がたくさん書いてある。暇つぶしにはちやうどいい。

0 件のコメント: