2013-11-24

558.「今はひとりがいい」というキッパリ!とした生き方

鴨下一郎・新講社(used)。なんとも長くて奇妙なタイトルの本なのだが、Book Offでウロウロ(鬼平を中心に池波正太郎、黒川博行の文庫を物色)してゐたら目について、読みたいと思つたのだ。なぜだらう、読み終はつたら、余計わからない。20日に読み終はり、「マーフィーの法則」と同じく読まなかつたことにしようと思つたほど、なにも書くことがない気がしてゐたのだが、ちよつと整理して置きたくなつた。なぜこの本を買つたのか、について。
要するに、自分がいま孤立無援の状態にあると勝手に思ひ込んでゐて、そこから一つ飛び抜けたい、乗り越えたい、さういふ思ひがあるのだらう。その手助けになるかもしれない、読むことで何かが見えるかもしれない、そんなところか。実際は期待外れだつたわけだが、恐らくこれは女性を対象にした恋愛や会社、友人などの対人関係の悩みへの心理学者のアドバイス本なのだらう。

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