2012-07-11

三島の「禁色」を中断する話。4月下旬(たぶん23日頃)から読み始め、一応は三島の代表作といふことなので、読み続けてきたけれども、もう限界。twitterだか、blogだか、その両方だかにも書いたけど、ホントに読み難い。物語の内容も作者の頭の中で作り上げた都合のいい人物ばかりが都合のいい展開をしてゐる、動いているだけにしか思へない。興味が持てないし、ただ字を追ふだけなので中止にしたことを敢て書く。苦痛でしかない読書は久し振りだ。全524頁、33章でできてゐるが、392頁、第26章の途中までで遂に挫折。放棄。要は難しい漢字、熟語ばかりで意味が解らず降参した、といふことです。

0 件のコメント: