2010-05-17

浦沢直樹の「20世紀少年」小学館ビッグコミックス全22巻、続けて「21世紀少年」上・下(271〜294・used)を読んだ。映画化の話を知るまへから、読んでみようかと思つてゐた。タイトルがT-Rexだし。105円で売つてるのしか買はなかつたから、集めるのに手間取つた。面白いんだけど、尻つぼみ。ともだちの凄さはなんだ?なぜ、そんなに力があるのか伝はらない。逆にそれほど、西暦をなくせるくらゐなら、国連軍になにができるのか。ともだちが誰か、といふ謎で引つぱるけれども、登場した頃は顔を隠してはゐない、読者に見せなかつただけだ。始まつてすぐ、ともだちのマークをケンヂが思ひ出せない理由がわからん。当時の仲間についても同じ。作りすぎ。引つ張りすぎ。半分くらゐに凝縮したら、もつとインパクトが強かつたのではないか。細かいところで気になる事がたくさんある。もう一度読み返さう。

0 件のコメント: