2010-01-17

途中から、どうにもやめられなくなつてR・D・ウィングフィールド/芹澤恵訳の「フロスト気質」上下・創元推理文庫(239.240)を読んでしまつた。もう翻訳がないのに。まへの「夜のフロスト」が聖書かと思はせる厚さだつたが、さすがに今度は上下2冊。よけいなことだが、オレは上下巻、或は上中下でもいいが、1つの話が複数の巻に分かれてるのは好きぢやない。違ふ本みたいに思へてしまふのだ。ちよつとした疑問があつても別の巻になつてたら、すぐに確かめられない。まあ、そんな個人的な好みはどうでもいいが、今回も存分に楽しめた。

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