2017-12-07

730.731.フロスト始末 上下

R・D・ウィングフィールド/芹澤恵訳・創元推理文庫。これが最後のフロストだ。前作「冬のフロスト」を読んだのが2014年の5月。今年の8月に近くのTSUTAYAで見つけて購入したものの、なかなか読み始められなかつた。500頁近いのが2冊だから。今回はジョン・スキナーといふ面倒な仕事はやらないくせに手柄だけは持つて行くといふ呆れた上司に振り回される。キャロル・リドリーといふ新任の検屍官と上手く行きさうなのだが、どうなるのか。もう続きは読めないからなあ。下巻の解説によれば巡査部長時代のフロストを書いた長篇が既に4冊出てゐるらしい。邦訳が手に入るなら、ちよつと読みたい気もする。

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